煙管作りの名人、長谷川豊平氏の作品です。通常は号の豊月を吸い口側に刻印されていることが多いのですが、この煙管は長谷川氏の名前が刻印された希少なキセルです。この方のキセルは博物館や展示会に出展されるものなので普通に買おうとすると凄く高いです。(^-^;百万以上するものも、、長谷川氏はお亡くなりになられてますので現存のものしかありません。長谷川豊平 (号:豊月)燕市無形文化財、大正9年、13歳の春に服部善五郎氏に弟子入り、18歳のときに独立以後、一本一本手でコツコツと人々に親しまれるキセル造り一筋に努めてきました。平成11年に90歳で逝去。演劇，音楽，工芸技術，その他の無形の文化的所産で我が国にとって歴史上または芸術上価値の高いものを「無形文化財」という。無形文化財は，人間の「わざ」そのものであり，具体的にはそのわざを体得した個人または個人の集団によって体現される。