川瀬忍　青磁盃サイズ　Ｈ4.3㌢ｗ6.4㌢共箱、共布（印あり）歴あり。2009年3月個展にて購入（新品購入後未使用）父二代(竹春)の長男として生まれ、中国陶器、金襴手や祥瑞染付、赤絵を極めた祖父(初代竹春)、父のもとで作陶を始めた川瀬氏は、長い時間をかけて 青磁ならではの美しい造形と釉色を追い求めてきました。本作は極めて薄く造形され、柔らかな曲線で表現された青磁作品は焼成してから冷やす間に 素地と釉薬の収縮率で生まれた貫入は使うごとに少しずつ変化していきます。青磁の持つ柔らかさや温かみを ぜひ手に取って感じていただきたい作品です。※写真で口縁部が光りの当たり方で歪んでいる様に見えますが手を触れると切れる位シャープな作りになっております。川瀬 忍（かわせしのぶ）陶歴1950年　　二代竹春の長男として、神奈川県大磯に生まれる1968年　　祖父（初代竹春）、父のもとで作陶を始める1976年　　現代陶芸「寛土里」にて個展1981年　　日本陶磁協会賞を受賞1985年　　壷中居にて個展1995年　東京美術青年会創立60周年記念新作展　出品2009年　銀座黒田陶苑にて個展2011年　川瀬忍の青磁　天青から静かなる青へ」展　菊池寛実記念智美術館2013年　日本陶磁協会賞金賞を受賞