楽吉左衛門九代了入の赤茶碗です。古箱は裏千家十代認得斎書付で銘:山の錦が打たれております。認得斎はこの赤茶碗に野山が紅葉によって色とりどりに染まった豪華さ、美しさを見ているという事がわかります。外箱は時代を考証しますと十二代弘入が識を入れて、のちに裏千家十五代鵬雲斎が「認得斎在書」等の書付を入れております。外箱は甲盛で厚みのある上等桐箱です。茶碗を見ますと了入の「中印」作品で少なくとも213年経過している作品という事になります。ニュウが一本あるだけで時代を鑑みますと状態は良いと思います。赤の色合い、土見せも年季が入ってとても良い味を出しております。掌中へのおさまりも大変良いです。この機会にお見逃しなくご入手ください。画像で御納得の上、御購入ください。専門外で質問に答えられない場合がございます。ご了承ください。サイズ(約)縦 7cm 横 11cm　無傷　※素人採寸ですので誤差はご了承ください。