着物　藤井絞　はごろ木綿　木綿着物　羽織　ヤサカ地色：千歳茶色絞り柄：桑染色(＊お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。)『＊題された「ヤサカ」は三つ葉、四つ葉のクローバーを乗せて走る京都のタクシー。1300台中四つ葉はわずか4台。そのイメージとして反物に約30個のクローバーを絞り、そののうち「1つ」のみ四つ葉のクローバーが描かれております。遊び心溢れておりますね。裁ち合わせにより四つ葉のクローバーを配置する位置(上前、背、袖。。。)をお好みでお選びいただける点も楽しいですね！』京鹿の子絞りの名門「藤井絞」さん。藤井絞さんと聞くと...雪花絞りの可能性にいち早く目を止め、今では『憧れのゆかたの定番』として認知されております。今回ご紹介させて頂くお品物は、普段から着物を着ている「藤井絞」社長 藤井浩一さんが4年がかりで開発された画期的な木綿素材の「はごろ木綿」になります。コンセプトは、【自然素材で家で洗えて、気軽に着られるのだけど、木綿に見えない着姿と着心地】試織を重ねられ、従来の木綿の概念を変える素材に仕上がっております。まるで絹のような風合い、落ち感、着やすさ、そして木綿の扱いやすさが兼ね備えられた生地です。シワになりにくいことも素晴らしいですね。身近で例えますと、ガサッとしたタオルでは無くふわふわの高級ホテルのタオルの様なイメージ。また元来、「京鹿の子絞」は絹に施す技術でありますが、こちらのはごろ木綿にもふんだんに素晴らしい絞りの技術が施されております。はごろ木綿は、木綿としてはお安くないお値段ですが見た目や質感は上質で、よそ行き木綿としてお召しになれます。羽織にされても非常に素敵ですね。 ＊トルソーにかけた着姿写真はイメージです。実際の着姿はお柄がより生かされるお仕立て、裁ち合わせをさせて頂き、より綺麗な装いになります。＊『当店の写真撮影では、実物のお色や生地感をできる限り近くなるように明るさや彩度、精細度を調整して撮影させて頂いております。』未仕立て品。反物幅　39cm#きもののすみか着物反物