こちらの商品はメルカリにて販売しており、画像を無断利用してメルカリにて出品されている価格より安く販売している悪質なサイトにご注意ください。19th Century Anglo Indian Carved Rosewood Settle BenchDimensionsHeight: 113cmWidth: 142 cmDepth: 72 cmMaterials and TechniquesRosewood19th Century Anglo Indian Carved Rosewoodシリーズでいろいろな作品がある中でも、こちらのベンチは比較的お手頃な価格で手に入れることができる商品だと思います。1800年代後半、まだイギリスの植民地であったインド国内において、ヨーロッパの富裕層向けにローズウッド材を用いて制作された作品のようです。100年以上前の製品ですので、底面を見ますと多少の補修ヶ所が見られますが、椅子を裏返さないと見えないので、見た目的にも問題ないかと思います。 揺らせば多少のグラつきはありますが、使用するにあたっては全く気になりません。写真9枚目、10枚目で確認できますが、右肘置きの象の彫刻部分にひび割れがあります。ローズウッド材についての解説を一部転載します。ローズウッドは紫がかった独特の色調を持った、とても硬い木材で数ある木材の中でも非常に価値の高い材料として重宝されており、現在ではある程度の幅の取れる物は入手が困難な状況となっています。ローズウッドとは本来、特定の樹種を指す名前ではなく、産地によって「アフリカンローズウッド」「インディアンローズウッド」「ブラジリアンローズウッド」「ホンジュラスローズウッド」などに分けられていますが日本では一般的にインディアンローズウッドの事を単にローズウッドと呼んでいるようです。名前の「ローズウッド」の「ローズ(薔薇)」の部分は木材から放たれるこの独特の香りが由来となっています。用途ローズウッドは主に小物、家具、内装材、化粧単板、楽器、彫刻などの材料として使用されます。特に家具材としては最高級品の材料となります。元々の色調が美しくて光沢も出やすい上に強度的にも丈夫な木材なので特別な処理を行わずにそのまま使用しても十分実用に耐えうる材料だとされています。