ジャーマンの1950年代製造と思われる、スペクテイターシューズだ。40年代の戦時中・戦後の保守的で落ち着いたデザインと打って変わり、こちらのペアは非常に華やかなミッドセンチュリーを感じさせるペアとなっている。ディテールはメダリオンキャップのスペクテイターシューズだ。柔らかでなめらな、ホワイバックスが使用されている。おそらく、リアルバックスキン。先端とカカト・レースステーはカーフレザーを使用している。ソールはシングルソールのスペードソール気味になっている。またシングルソールでは珍しい、ウィール処理が施されている。ヒールリフトは積み上げ、釘打ち仕様だ、80年代のイギリス靴のような意匠だ。コンディションも良く履き口のスレやヒールの摩耗も少ない。サイズが合えば是非押さえておきたいペアではないだろうか？Jarman Shoe Company1924年にテネシー州ナッシュビルで創業。その後、急速に成長し1930年代には General Shoe Company と名称を変更する。1939年には株式を公開おこなっているようだ。そしてGeneral Shoe Companyの頭文字をとってGenesco という名称となった。Genesco （ジェネンスコ）はその後、ジョンストン＆マーフィーを1951年に買収し、現在でも同カンパニーの１ブランドとして存在している。ブランド名：Jarmanモデル№：2674サイズ：80→US8WITH:3→ Cアウトソール：横広い11cm　横狭い8ｃｍ　縦 29.5m　ヒール 3cmマテリアル： カーフスキンとバックスキン付属品：なし状態:美品#ネトルトン#リーガル#コールハン#vtg09コレクション#ハノーバー#ボズトニア