ロルフプリマのハイエンド、イオスシリーズになります。ミドルグレードのアレスとの違いはハブで、こちらはホワイトインダストリーの上位版を使って組んであります。ハブボディーはチタン製で更にベアリングにエンデューロ製の最高峰セラミックベアリングが使ってあります。下りでは、ロルフ特有のペアスポークの風抜けの良さと相まって、凄い勢いで加速して行きます。回転性能は、カンパのカルトやジップの上位機コグニションハブ(どちらも使っていました)と変わらない素晴らしさです。更にリム剛性が非常に高いので、本当に良く走ります。風抜けの良さから速度の伸びも速いですが、この4シリーズは緩斜面でその真価を発揮するホイールです。平地も速いですが、リム剛性から来る高い推進力でホイール自体が非常に前に前に進もうとする感じで転がって行くので、楽に登って行けます。見た目に反して、乗り味は硬めです。自身はクリンチャーで使用していました。リムテープは剥がして、ベロプラグを嵌めてあります。チューブレス対応です。リムが白っぽくなっているのはタイヤパウダーを使っていましたので、その影響です。約4,000kmの使用実走3,000km、ローラー1,000kmくらいだと思います。写真の物が全てです。ハブはグリスアップしてありますので、そのままお使い頂けます。現在はワコーズのグリスが入れてあります。気になる振れもありません。写真の状態でF 611R 811トータル1,422gリムハイト 42mm内幅 19.5mm外幅 28mm