〝江戸の蒔絵は一味違います〟❣️江戸期は十分にあると思われる野弁当揃で大変味わい深い漆箱に入ってございます。このような雅たお重を下げて紅葉狩り？お花見？でしょうか…小さなお重にセットされた酒器に並々とお酒を入れ、後は二つのお重にご馳走を詰めてさて遊山に…気が利いておりますね。共箱の引き出しには羊歯の蒔絵の銘々皿が5客揃えられておりご馳走を取り分け…大いに華やいだ宴となった事でしょう。非常に軽く薄造りでありながら堅牢な木地に鏡のような黒漆（呂色仕上）その上にあらゆる技法を凝らした、肉合研ぎ出し蒔絵（ししあいとぎだしまきえ）技法で平蒔絵、高蒔絵、梨地に研ぎ出し切金など金銀惜しまぬ蒔絵が施され、何よりも驚きは波飛沫を絵梨地と付け書きで描き大小の銀の玉を散らすことにより表現されている事です【画像16、17】逆巻く波と風に耐える松の上を優雅に舞い飛ぶ千鳥の姿に惹かれます。時代物の道具に関しましては野暮な事ではございますが200年余の擦れ小欠けはあるものの鑑賞を損なうものではございません。大変、美品でございます。美術品として末永く受け継いでいただけるお品ですし、十分お使い頂ける状態でございますのでおもてなしにも重宝されると思われます。美しい蒔絵に話題が尽きないことでしょう。忙しなく過ぎる時の流れを古の風雅へと誘います。是非どうぞ〜サイズ 共箱 高36x縦19x横30 銘々皿11x11x高0.8 重箱 大 高23.8x縦16x横17 重箱 小 高23.8x縦16x横9☆古い物骨董品に理解のある方是非どうぞ〜。神経質な方、過剰な反応をする方はお控え下さい。又見落としもあるかもしれません、画像を見て判断して下さい。尚不明な点はお気軽ににコメント下さい、出来る限りお答え致します。古伊万里 瀬戸焼 波佐見焼 九谷焼き 李朝 漆器 織部焼 茶道具 骨董 その他焼き物全般❣️即買大歓迎でございます。